岩ちゃん&マダム岩日記
2022年3月1日

WA SUD フランスの試飲会に出店しました!

ボンジュール、がんです。久々のアップです。

コロナも落ち着きつつあるフランスでは試飲会などのイベントも再開し始めています。

我々 WA SUD も久々に試飲会に出展させていただいたのでその様子をご報告です。

南仏モンペリエで開催される大試飲イベント、ミレジムビオ。その試飲会に合わせてモンペリエ各所でよりコンセプトが尖った試飲会がいくつか開催されます。

我々が出展させてもらったのはその一つ、Les vignerons de l’irreel (レ・ヴィニュロン・ド・リレール)という試飲会。ドメーヌ・エスカルポレットのイヴォ・フェレイラさんが先頭に立って催されるこの試飲会、特に独立仕立てや若手の生産者が沢山集う試飲会です。昨年は開催されなかったものの、参加させていただくのは今回で4度目、こちらの試飲会がキッカケで WA SUD ワインを取り扱っていただいたお店がグッと増えたので我々にとっては感謝しかありません。

長らく大人数が集うイベントは制限されていましたので、コロナ禍で溜まっていたストレスを発散するかのように会場は開始早々けっこうな熱気に包まれました。マスクしているのは我々だけなのですぐ分かりますね。笑来場のお客さんもフランス国内が大多数と思いきや、スペインやベルギー、スイスなどの近隣諸国はもちろん、アメリカや中国のインポーターさんもいらしていたのが印象的でした。

ありがたいことに我々のブースにも多くの方が試飲に寄ってきていただきまして、既にワインを取り扱ってもらっているワインショップやレストランはもちろん、新たに WA SUD ワインを試飲していただく方も、「このワイン、以前知り合いに勧めてもらって飲んだことあるよ」「名前はよく聞いていたけど飲む機会がなかったんだよねー」といった声をよくお聞きしました。WA SUD ワインがフランスや各国で少しずつ浸透し始めているのかな、という手ごたえを感じて少し嬉しくなりました。

今回試飲に出したのは キュベ和 と ピノック、キュベ・スーリエ、の3種類。周りで10-15種類を並べている生産者を少し羨ましく思いながらも、まずは一つ一つのキュベの完成度を高めてコツコツと種類と生産量を増やしていきたいと感じました。感謝や意欲や可能性などなど色んな事がギュッと詰まった充実の2日間、世界の色んな場所で WA SUD ワインが飲めるようになることを夢見ながら日々の仕事に取り組んでいきます。