ガマルジョヴァ!マリです。
今は、7時半。やっぱり5時過ぎには起きてしまいますねー笑
ジョージア3日目は、首都トビリシの東側のテラヴィへ。

はじめに訪れたのは、ワイナリーのシュシュマンです。シュシュマンも他のワイナリー同様、量ではなく質を重要視した造りをしています。ここはジョージアの中でも革新的。樽などで熟成させるヨーロピアンスタイルが80パーセント。クヴェウリで造っているのは20パーセントです。




なんせ、ここのロケーションが素晴らしい。この景色を見ながらのテイスティングと昼食がたまりません。ここでは、7種のワインのテイスティングとランチをご馳走に。




この後はクヴェウリメーカーのザザの元へ。ジョージアワインの伝統的な製法は、クヴェウリを使って造られています。この小さなクヴェウリメーカーでは、年間50個のクヴェウリを造っているとのこと。一個つくるのに、8つの段階を経て3ヶ月かけて造るそうです。
なんとジョージアでは、クヴェウリを作っているのは7家族だけとのこと。しかもザザでは、クヴェウリ2年待ちだそうです。すごー。
しかもここは、クヴェウリだけではなくワインとワインを作る時にできる搾りかすを蒸留したいわゆるグラッパのようなチャチャという蒸留酒を造っています。度数が高いチャチャの洗礼を早くも受けました…笑


そして、ホテルに戻る前に、昔の大学があったという場所へ。横には修道院もあるのですが、修道院といえばワイン造り。こちらも期待通り。クヴェヴリが埋まっています。何百年も前のものも今のものもほとんど変わらないのが衝撃です。
そして、修道院の中の絵を見てさらにビックリ。聖母子画のマリアさまの手にはブドウが!ガイドのマカ曰く、ジョージアの大地、ジョージアの言語、そして宗教を結ぶのはワインだと。なんだか納得です。
ジョージアの歴史は、そんじょそこらの歴史とは深さが違うことが節々で垣間見られます。
どんどんジョージアの魅力にハマっていく3日目でした。
Wine brings best people.