小松屋活動記録
2026年9月16日

屋久島研修

こんにちは!ブーワールドの近藤です。
2026年8月24日から26日まで、三好、安原、岡田で屋久島に行かせて頂きました。
今回の旅の目的は、
2年前に岡田が屋久島の森を見た時に感じた
「小松屋を屋久島の森のような会社にしたい!!」
と感じたことがきっかけです。

日々の仕事から少し離れ、圧倒的な自然の中に身を置きながら、
「自分たちは、これからどんな会社をつくっていきたいのか」
を考えるための3日間でした。

屋久島に降り立ってまず感じたのは、自然の持つ力でした。

森に入れば、まっすぐ伸びる木もあれば、曲がりながら育つ木もある。
倒れた木から、新しい木が育っている場所もあります。

川では雨が山から岩を削り、やがて海へと流れていく。

そこには、人間がつくったものとは違う、長い時間の中で生まれた循環がありました。

そして森を歩きながら、私たちはいつの間にか、それを会社や組織の姿と重ねていました。

森はチーム、木は一人ひとり

屋久島の森には、本当にさまざまな木があります。

大きな木。小さな木。
まっすぐな木。曲がった木。
倒れても、そこからまた新しい命につながっていく木。

同じ森に生きていても、同じ木は一本もありません。

小松屋も、それでいいのではないか。

一人ひとりに違う個性があり、得意なことも違う。
考え方だって違います。

誰かと同じになる必要はなく、それぞれが自分らしく育ちながら、互いに支え合う。

そんな一人ひとりが集まって、ひとつの「森」のような会社になっていく。

今回の屋久島で、そんな小松屋の未来を想像しました。

屋久島には、何千年という時間を生き続けてきた木があります。

その姿を目の前にすると、どうしてこれほど長い間、雨や風に耐えながら立ち続けることができるのだろう、と考えさせられます。

そして気づいたのが、普段は目に見えない**「根っこ」**の存在でした。

これは会社も同じかもしれません。

目に見える成果や売上だけではなく、
どんな考え方を大切にするのか。
仲間とどう向き合うのか。
お客様や地域とどう関わるのか。

そうした日々の積み重ねが、会社の根っこになっていく。

大きく成長することだけを急ぐのではなく、まずはしっかりと根を張る。

屋久島の木々から、そんな当たり前で大切なことを教えてもらいました。

屋久島での体験でもうひとつ印象的だったのが、岩場や川を歩いた時間です。

足場の悪い場所では、先のことばかり考えていては進めません。

「次はどこに足を置くか」

目の前の一歩に集中する。

一歩進んだら、また次の一歩を考える。

それを繰り返しているうちに、いつの間にか前へ進んでいます。

先のことを考えることはもちろん大切です。
けれど、未来ばかりを見て、今やるべきことが見えなくなってしまっては意味がありません。

目の前のお客様、目の前の仲間にきちんと向き合う。

その積み重ねが、やがて大きな未来につながっていくのだと思います。

今回の旅では、屋久島の食にもたくさん触れました。

その土地で採れたものを、その土地の人が手をかけ、料理として届けてくれる。

私たち小松屋も、食に関わる仕事をしています。

だからこそ、ただ「おいしいものをつくる」ということだけではなく、食材そのものや、それを育てる土地、生産する人への敬意を忘れてはいけないと改めて感じました。

素材を大切にする。
手間を惜しまない。
そして、食べてくださる方を思いながらつくる。

屋久島で触れた食のあり方は、小松屋がこれからも大切にしていきたい姿勢そのものでした。

小松屋も、ひとつの「森」へ

3日間、同じ場所へ行き、同じ景色を見て、同じものを食べました。

それでも、感じたことは一人ひとり違います。

その違いが、とても面白い。

違う人間が集まり、同じ方向を向き、それぞれの力を発揮する。

そして、ときには誰かを支え、ときには誰かに支えてもらう。

小松屋も、そんな森のような会社でありたい。

しっかりと根を張りながら、一人ひとりが自分らしく伸びていける場所。

今いるメンバーだけではなく、これから小松屋に加わってくれる仲間にも、この考え方をつないでいきたいと思います。

屋久島で感じたことを、一度きりの「いい経験」で終わらせない。

日々の仕事や会社づくりの中で、一つひとつ形にしていく。

私たち小松屋は、これからも時間をかけて、強く、しなやかで、個性豊かな森のような会社を創っていきます。