


こんにちは!
入社7年目の高越(たかごし)です。
今回は、山梨研修のレポートをさせて頂きます。
今回は、紫藝醸造さん×小松屋コラボプロジェクト第二隊目として、
井上、柏井、松坂、岡田、相馬、高越
6名で山梨に行かせて頂きました!
葡萄は、元気に育っているのか!ワクワクです!
大阪から車で約6時間。なんやかんやで到着!
畑に着いて早速、360°見渡す限り圧巻の山々!
南アルプス、赤岳(八ヶ岳)、駒ケ岳、富士山、
日本の名峰達に囲まれた盆地にあるのが韮崎市、
紫藝醸造さんある場所です!
原田さん曰く、この山々から降りてくる乾いた風、
過去に起きた噴火で流れてきた土、
これが葡萄にとってとてもいい環境だそうで
とても人気があるエリアだそうです!
確かにカラッとしていて、35~36度の気温でしたが、快適でした!
そんな環境でPBの葡萄を育てられることは、とてもありがたいことだと、改めて感謝の気持ちがこみ上げてきました!
原田さん、有馬さん本当にありがとうございます!



到着し早速、原田さんから畑のご紹介とPB葡萄の畑を見に連れて行ってくれました。
原田さんの畑は、かなり葡萄の品種が多く、20種以上育てられているようです。
セミヨン、ソーヴィニョンブラン、ピノグリ、ムールヴェードル、シャルドネ、メルロー、ガメイ、ベーリーA、カベルネフランetc
ほんの一部ですが様々な種類を育てられていると感じました。
理由としては、この地域は甲州、ベーリーAの栽培比率がかなり多いらしく、それもいいことですが、土壌のポテンシャルを考えると他にもいい葡萄が育つのではないかと考えておられるようです。
また、いい品種が見つかれば、この土壌で違う品種の葡萄も美味しく育てられるということを伝えていける、地域の発展、魅力の広がりにも繋がるのではないか、という想いもあるそうです。
なので3~5年は、様々な品種植え、どの品種がこの土地にあうかを分析されているようです。
偉大な作り手さんです!
聞くだけですととても素敵と思いますが、実際なかなか育ちにくい品種もあるようで、原田さんの大きな野望とご苦労を感じました。



その後、いよいよPB葡萄の畑へ!
こちらは、棚仕立てで育てているベーリーAです!
前回1隊目が、笠掛けをしてくれた葡萄はいかに。
見てみると、無事元気に成長しておりました!
ほんのり赤みを帯びてきている葡萄も!
広範囲にわたる畑にはたくさんの葡萄が実っており、1隊目メンバーの苦労と感謝を感じることができました!
もちろん、日頃愛情を注いでくださっている原田さんにも大感謝です!




その後、初日から意気込んでいくぞ!といったところでしたが、
初日は、なんと原田さんからのお誘いで山梨でも人気のイベント
「地ビールフェスト甲府」に行かせて頂くことになりました!
そしてなんとドメーヌオヤマダの小山田さんもご一緒させて頂くことになりました!
原田さんには、頭が上がりません!ありがとうございます!
ホテルに荷物を置いて、夕方にイベント向かいます!
余談ですが、ホテルにサウナがあり、屋上で涼めることができたのですが、富士山や名峰に囲まれながら、最近巷の「トトノウ」事ができ最高でした。

いざ、イベントへ!
イベントでは、原田さんのお知り合いの「反射炉ビヤ」さんの
「ニューワールド ケルシュ」で乾杯!
エール酵母を使いながらもラガーのように低温でじっくり醸造したスッキリした味わい!最高においしかったです!
ビアフェストは、かなり賑わっており、かなり密な感じでした!
そんな中、小山田さん来てくれ、改めて乾杯!
原田さん、小山田さんは、とてもきさくにお話しくださりますし、
ワインに対する熱いお話もお聞きできました!
ビールを飲んだ後は、原田さん、小山田さんがよくいかれるという
ワインバーに連れていってくれました!
初日から、なかなかできない経験ができました!



2日目は、いざ畑へ!
まずは、腹ごしらえに畑の近くで営業されているおにぎり屋「ほさか」さんへ!
美味しいおにぎりでした!7時ごろお伺いしたのですが、
なかなかに売れていました。納得のおにぎりです!


そしていよいよ原田さんと合流し、作業開始!
午前中は、「トリバとり」をメインにいろいろお手伝いさせていただきました!
トリバとは、ブドウの果実に種を植え付け幼虫になると外にでてくる虫です。
この時期は、毎日トリバパトロールをしてトリバを除去されているようです。
あの畑をすべて一人で見られていると考えると、とても大変な工程だと感じました。
6人で力を合わせて、一粒一粒、虫がついていないか探していきます。
原田さんは、気さくに作業を教えてくれ、暑い中でしたが、
皆で楽しく臨むことができました!



午後からは、午前中に引き続き「トリバとり」そして
「夏季剪定」をさせていただきました!
夏季剪定は、生えすぎてる枝、葉、茎を伐採し葡萄への栄養、光をより集中させるための作業です。
もちろんこちらも楽な作業ではありません。
ひとつひとつの工程で葡萄への想い、愛情を感じ、紫藝醸造さんのワインをお取り扱いさせていただけることに、本当に感謝を感じました。
我々は、この想いを大阪、関西で飲食店様、お客様へお伝えする使命をより強く感じました!



作業を終え、原田さんにお礼をお伝えして、大阪に向かいます!
この度、第二隊目として行けたことは、貴重でありがたい経験になりました!ありがとうございました!
原田さんの葡萄に対する考え方、想いを原田さんの畑で直に感じることができたこの経験は、とても貴重なことです。
このプロジェクトも簡単にできることでは、ありません。
原田さん、有馬さんに感謝するとともに、小松屋にしかできないこと、小松屋だからやっていくべきこと、より情熱をもって取り組んでいこう!
PB葡萄を通して、多くの学びがありました!
本当にありがとうございます!
第三隊目は、収穫の時期にお伺いさせていただきます!
お手伝いさせていただいた葡萄がどう育っていくか、気になるものです。是非次回のレポートも楽しみにお待ちください!
長々と、読んでいただきありがとうございます!