造り手さん訪問記
2025年7月16日

2025年6月ワイナリー訪問 ~山梨 紫藝醸造編~

こんにちは。ブラッスリーブーの冨岡(トミー)が今回の山梨研修のレポートをさせていただきます。

今回山梨に行かせて頂いた大きな理由の一つとして、

山梨の紫藝醸造さんと小松屋のコラボオリジナルワインプロジェクトの第一陣組として行かせて頂きました。

このお話は、ヴァンクゥール有馬さんからぜひいかがですか?とお話を頂き実現する運びとなりました。

2025.5/13お話頂いたときの様子 

有馬さん・紫藝醸造の原田さん・小松屋メンバー

有馬さんの想いの込もった熱いお話にみんな真剣。

有馬さん、ヴァンクゥールのみなさんいつもありがとうございます。

有馬さん、原田さん、小松屋メンバーの想いを感じながらドキドキで山梨に出発。

車の中では、オリジナルワインの話でもちきりでした。

山梨に到着して、kotiさんで原田さんとディナーを頂きました。

小松屋三好から小松屋の想いや現状を原田さんにたくさん伝えてくれている中で、

原田さんもなぜ有馬さんが、小松屋と僕を選んだのか?

その理由をよくよく考えたとおっしゃっていました。小松屋の次世代、そして日本ワインの次世代にこのワインの文化を繋いでいって欲しい

という想いが込められているんじゃないだろかとおっしゃっていました。

原田さんの心のこもったワイン造りに、小松屋の想いをのせて一緒にこのワインの文化を伝え続けていくことが大きい使命だなと強く共感しました。

明日37度で熱中症になるのは当たり前ですよ。倒れるまで行かない所で休憩してくださいね。との言葉にみんなでビビりながら、ホテルに帰ってから想いを再確認し、早々に明日に備えました。

ディナー後ホテルにて。早く寝て明日に備えようと締めの乾杯!

作業当日。35℃。とてもとても良い天気です。あちー!

山梨・穂坂地区のマスカットベリーAの畑。作業としては、小さくなっているブドウ1房ずつに袋をかけていく。

目的としては、雨・トリバ(蛾)から守り、健康なブドウを育てるためです。

原田さんも、初の試みで去年トリバの被害が多くその後が大変だったため覆ってみようと考えたそうです。

ブドウを完全に覆うよう慎重に袋をとじる作業を炎天下の中、両手を上にあげたまま3000房時間内にやりきりました。過酷でしたが、それ以上に元気育ってくれ、次のメンバーに繋げるぞ!と体験したことのないこと、こんな重要なことを任されていることにやりがいを感じめちゃくちゃ集中していました。

畑の隣に小梅の樹がたくさん生えていて甘い匂いと、心地よくふき抜ける風、鳥の声がたくさん聞こえて、

そして棚仕立てだったのでブドウの葉が屋根代わりになって汗は凄かったですが、私はとても楽しくできました。

作業中ふとフランスのガンさんの事を想いかえしました。そういえばフランスの畑は、太陽との間に遮るものがなく、影すらない。。。。ゾッとしました。

↓フランスの畑の写真

畑作業の過酷さそしてガンさんは一人でされているんだと、今まで以上に心の底から感謝と敬意の気持ちが溢れました。自分で体感しないと分からない事でした。ガンさんのワインって、本当に凄いことです。とってもワインが飲みたくなりました!!

ガンさんのフランスでの志事・生活様子のyoutubeもぜひ、ご覧くださいね!!https://www.youtube.com/@bonjourgandesu

コラボワインプロジェクト、自分たちの想いも引き継いで、みんなで造るワインがとても楽しみです。

しっかりイメージ膨らませながら、発信していくことが大切だねとみんなで話しました。

しっかり休憩も大切。。。

今回大事な一陣目を任せて頂き、そして貴重な体験をさせて頂きあリがとうございます。

みんなの想いが溢れてワインが出来上がることを、とてもたのしみにしていますし、これからいくメンバーにもみんなの想いを汲んで楽しんで行って欲しいです。

今後の進捗ブログもお楽しみにー!!

最後に広報担当、林ゆうなによる

紫藝醸造×小松屋ワインプロジェクト第一陣組の動画です!

ぜひ、ご覧ください!

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ブログ読んで頂き、ありがとうございます!!