岩ちゃん&マダム岩日記
2020年5月10日

小松屋自社畑3シーズン目 ブドウの栽培シーズン到来

ボンジュール、がんです。

久々にフランスからのお便りです。岩田は花粉で鼻がズビズビではありますが元気にやっています。

今やコロナウイルスの影響は全世界で脅威となっていますが、そんな中でもブドウの生育は待ったなし、今年も新たな栽培シーズンが始まっています。

例年より少し早い4月上旬から萌芽が始まったブドウ樹、今年の冬は暖冬だったので萌芽後に冷え込みが来るのではないか(=霜害のリスク)、と不安になっていましたが急激な冷え込みもなく無事に5月を迎えています。

5月からは更に日照時間も伸び、日差しも強さを増してくるので生育スピードが一層早まるとともに、我々は畑仕事のピークを迎えます。もともと日焼けしやすい岩田ですが、5月が終わるころにはもう黒焦げになっていることと思います...

小松屋自社畑の栽培を管理するのも3シーズン目に入りました。昨シーズンは好天が続いて比較的管理しやすい年であったにも関わらず収穫量は初年度の3割減、とぶどう栽培の難しさを痛感しています。色々試行錯誤しながら地道にコツコツとやっていくしかないですね。

今年も自社畑はもちろん、ブドウを分けてもらい、またお手伝いする中で日々色々な事を勉強させてもらっているスーリエさんの畑も9月には美味しいブドウを収穫できるよう丹精込めてお世話したいと思います。

また、一日も早いコロナウイルスの収束を願って。

以上、南フランスの岩田からでした。