こんにちは!マリです。
今回は、とってもとっても嬉しいお知らせがあるので
そのご報告とその想いを書いてみようと思います・・・・
以前このブログでもご紹介させていただいた
(新しいワイナリーが誕生するとき・・・・)
ペイザナ農事組合法人 中原ワイナリーの「ドメーヌ・オヤマダ」のワインが
2月11日に遂に、リリースされました!!!
小松屋が小山田さんと縁あって出会ったのは、2年程前。
小山田さんのワインや農業に対する想いは強く、
小松屋のみんながその想いや小山田さんの人柄。
そして、造るワインに惚れ込み、
そこから、深く、濃くお付き合いさせて頂いています。
小山田さんをはじめ、
四恩醸造の小林さんや、
勝沼醸造の平山さんとの出会いは、
私にとっても、大きく、
会う度に刺激を受け、
時には厳しく・・・
時には熱く・・・・
会う度に、自分の心が豊かになっていくお兄ちゃん的存在です。
そんな山梨の兄貴のひとり小山田さんが、
16年間勤務され栽培・醸造責任者を務めたルミエールさんを退社され、
一念発起「ドメーヌ・オヤマダ」として新たなスタートを切りました。
私は、ありがたいことに、まだまだ少しではありますが、
世界中のワイナリーや日本酒蔵、焼酎蔵を
訪問させて頂いています。
そのたびに、造り手さんの想いや姿に心打たれ帰り、
ひとりでも多くの人にそんな人たちの造る作品を
飲んで欲しい!体感してほしい!と想い日々活動しています。
でも、小山田さんの様に
まさに今からスタートするワイナリーを
見させて頂いたのは、今回がはじめて。
今までは、モチロン造っている方の人柄ありきで
その人の汗と想いの詰まったワイナリーに
感銘を受けてきました。
でも今回は違います。
全てがピカピカなのです。
元資材置き場だったワイナリー。
ピカピカのタンク。
そのまさにスタート!という時に、
ありがたいことにお声をかけていただき、
立ち会うことが出来ました。
はじめての収穫。
真夏の超熱い時期。
熱さのあまり、頭から水をかぶってしまったほど・・・・
こんな大変な想いをして、毎日一人で畑で
ブドウと向き合ってるんです。
全国から小山田さんの事が大好きな人たちが
手伝いにこられています。
そして、そのみんなで収穫したブドウを
ピカピカの圧搾機に・・・・
緊迫した中、
はじめて、通った葡萄がジュースとして
下から落ちてきた一滴めを見た時のことは、
一生忘れることは無いと思います。
気づけば一番前でずっと見てしまっていました。
小山田さんの目も真剣。
今季最後の収穫では、
長野県の洗馬という場所までこれもお手伝いに。
収穫中にはさみで指を思いっきり切るというハプニングに見舞われながらも
この時も、たくさんの小山田さんの想いを身近で感じることができました。
そうやって、息が吹き込まれていく
瞬間瞬間に立ち会えたことをすごく嬉しく、
今、こうやってブログを書いているだけで
テンションが上がります。
そんな想い入れの強すぎる「ドメーヌ・オヤマダ」のワインが初リリース!!
こんなブログを書いておいてなんですが
まだまだ、「ドメーヌ・オヤマダ」のワインの数は少なく、
皆さまの元へ十分にお届けできないのが現状です。
もっともっと1人でも多くの人に小山田さんのワインを飲んでもらえる様に
小山田さんに、もっとたくさん造ってもらえる様に・・・(笑)
私たちも微力ながら、お手伝いできたらなと思います。
小山田さんの想いは、日本の農業を元気に!
自分が行動し、楽しむことで、ささやかでも農業全体に変化が生まれる事。
こんな大きな想いをもっている人と出会え、
そんな人のワイン造りを間近で感じ、
そのワインを飲む。
最高ですね。
これからもそんな、熱い造り手さんを
紹介していこうと思います!!
次の小山田さんのワインのリリースは
11月!のハズ・・・・
楽しみにしていてくださいね。
中川マリでした!!