Category: 造り手さん訪問記

2日目、最後に向かったのは『勝沼醸造』さん。

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朝の早くから、私たちを出迎えてくださったのは
醸造責任者の平山さん。

平山さんも昨日のお二人同様、
前置き無しで勝沼醸造さんのお話をしてくださいます。

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2012年は、ブドウが大豊作の年でした。
なんと、例年の150%ものブドウが獲れたそう。

何でも2012年は、ほとんど雨が降らず、必要な時だけ雨がふったので
病気が少なかったのが一番の原因。

それなら!ということで、
平山さんは、このブドウを使って、やりたいことをやってやろう!!といろんな挑戦をしました。

聞くよりも目で見て味わったほうが早い!ということで、
醸造所に移動です。

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入ってすぐに、大きなタンクが3つ並んでいます。

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このタンクから平山さんが注いでくれたのは。。。

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イセハラという畑で作られた甲州。
酸が強めの甲州で、かなり美味しい。
きりっとしていて、グイグイ飲めてしまいます。
朝9時ですが。。。

ティスティングは続きます。

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ちなみに、ティスティングさせてもらったのは、
全部で18種類!
すべて、甲州です。

全部同じブドウで、同じ造り方。
ブドウが栽培された場所が違うだけで、こんなに違うのっ?!っていうくらい
次から次へと、どんどん素晴らしいワインが出てきます。

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美味しいから、早く飲みたくて平山さんの前で大渋滞です(笑)

平山さんは、言います。

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『場所が違うから、味が違う』

そんな、単純な飲み方で良い。
日照量や、天気、畑を見ただけで、ワインの味がわかるなんてありえない。

甲州という日本が誇るこのブドウ品種は、
すごく香り豊かで面白いブドウ。
栽培する場所によって、全然違った個性が出るんです。

だから、平山さんは
常に新しい甲州の栽培場所を探しているそうです。

平山さん、カッコいいなあ。 

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平山さんは、ワインを造る時に、
体に優しいワインを造ることを心がけています。

何も足さない。
無駄なものをそぎ落としていく。

そうやって出来た平山さんのワインは、
のどに引っかかることなく
スッ~と毎日飲めるワインになります。

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このタンクは、遊び?試し?に造ったもの。

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酸化防止剤も何も足していないので、
空気に極力触れないように、パンパンにワインが詰まっています。 

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甲州の本来の色は、ピンク色。
わざわざ、白ワインを造ろうとして造るのではなく
色なんて関係なく、本当に美味しいワイン。体に良いワインを造るのが大切なんです。

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甲州を売るのではなく、その土地、文化を伝えていきたい。
と強くおっしゃっていたのが印象的です。

そう。小松屋も同じ。
小松屋は、お酒を売っているのではありません。
ほんまもんの商品とほんまもんの人を伝える、体感してもらう、
そして、世界に発信するのが私たちのミッションです。

文化やその人の想いという、目では見えないけど
とっても大切な根本的なところを見据えないといけません。

そのために、私たちは造っている人の元へ足を運ぶのです。

平山さんのお話を聞いて、
改めて、私たちの進むべき方向を再確認できました。

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最後に飲ませてもらったのは、
2012年と樽から出してタンクで半年寝かせた後の御坂(みさか)という畑でとれた甲州。

私の大好きなワインです。
もう上質のブルゴーニュのシャルドネを飲んでるかのような
この味わいが好きすぎて!!

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今回のビンテージも最高に美味しかった。
早くリリースされないかな!!!

そして、新たな小松屋だけの特別なワインも分けてもらえそうな予感です。

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どのボトルにしようかな・・・・?!

みんなでボトルを選んでいると、
こんな社是が。

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なんか、グッときました。

そんな熱い想いを沢山受け止めながら
次は、ブドウ畑へ向かいます。

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長くなったので次回へ→

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