Category: 造り手さん訪問記

こんにちは!中川マリです。

今回、日本のほんまもんのワインをもっと深く知ろうという小松屋の取り組みから
先日の北海道に続き、山梨県のワイナリー巡りに行ってきました。

メンバーは、我らのボス藤田牧雄 。

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新大阪駅のyanaken booというお店で今回小松屋とコラボ出店させてもらった
高知の『柳憲』の大将柳野浩一さん。

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小松屋の応援団部の団長でシニアワインアドバイザーの松井寛。

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飲食組を支えるソムリエの宮崎仁。

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唯一の小松屋の女性の営業で大阪ビオワインフェスタの発案者でもある山田祥子。 

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そして、小松屋の企画・広報、その他なんでも屋でソムリエの私、中川マリ。

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この濃い~6名です。 

目指すは、山梨県の山梨市駅。
新大阪→名古屋→塩尻→甲府→山梨市
という、なかなかの長旅4時間で、やっとこさ目的地に到着です。

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ここは、塩尻。
かなりの雪景色です。

かなり薄着できたので冷や冷やしながら山梨駅に到着。

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雪が街のあちこちで残っていましたが
ラッキーにも私たちが行った2日間は、とても暖かく暑いぐらいでした。

お腹がすいたので、勝沼醸造さん直営のレストラン『風』さんで腹ごしらえ。

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お腹がいっぱいになったところで向かうのは、
一件目のワイナリー『ルミエール』さんです。

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出迎えてくださったのは、ルミエールの
ブドウの栽培と醸造の責任者でもある小山田さん。

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まずは、ワインショップの前に広がる自社のブドウ畑を見に行きます。

畑を見てビックリ!

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足が埋まるほど、フカフカなんです。
手を入れてみると。。。。

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簡単に掘り起こせます。

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土の匂いを嗅いでみると。。。。
遠足に行って泥んこになったときの草と土の入り混じるなんとも懐かしい匂いが!!
藤田は、「芋掘りを思い出すわ~!!」と言ってました。
わかる!!

場所によって、土の匂いも全然違う。
まさしく、土も生きてますね。

小山田さんのブドウの栽培やワイン造りのスタイルは、
単純明快『何も足さない。何もしない』

畑は、耕さない。
畑を耕さないと、土は養分を分解しません。
そうすると、ブドウの木は無駄に養分を吸わなくなります。むしろ吸う養分がありません。
そうすることにより、ブドウの木は、無駄に成長せず、落ち着いた状態になっていくのです。

小山田さんが重きを置いているのは、木を落ち着かせること。
自由に伸びるだけ伸ばして、ブドウの木が勝手に落ち着くのを待つのです。

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モチロン、農薬も撒きません。
草刈は、今の時期に一度だけ。

『だって楽でしょ!?』

小山田さんは言います。

簡単に言いますが、それはとても難しいことです。
なぜなら、農薬を撒かないことで、たくさんの害虫や病気に侵される危険性が増えるのだから。

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小山田さん曰く、
『農薬を撒いても、害虫はくるし、病気に
もなる。
ブドウの出来が悪くなるのは、作っている人の腕が悪いだけなのです』

小山田さんの言う『楽』という言葉。
奥が深いなあ!!カッコいいなあ!

こうやって限りなく自然に造られるブドウは、
この土地の個性(テロワール)が生まれます。

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『でもね。僕は、品種はただの道具で目的ではないと思っているんですよ』

????

『カベルネ・フランを使って、ブルゴーニュのピノ・ノワールっぽいワインができたら面白いでしょ?!』

もう、完敗です。
考え方が自由すぎる。そしてカッコよすぎる。

小山田さんの作るワインは、自分でも品種が分からなくなるほど
ごちゃ混ぜにするそうです。
品種で飲むんじゃなくて、飲んだら美味しい。
それを大切にしているのです。

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高いワインを造りたい訳ではないんです。
自分の好きなワインを造りたいんです。

小山田さんが持ってきてくれた、
「僕の最高のワイン。グレートヴィンテージ」。と言ってたワインですら¥2,000(笑)!!

日本にもこんなところがあるなんて。。。。。
感動は続きます。

ここまで、聞くと早く飲みたくなります。
ということで、ティステイング!!

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タンクからそのまま取り出したシュールリー製法で造られた甲州。
あんな話を聞いた後で飲むこの甲州が、美味しくない訳がありません。

次に移動したのは、
日本初の地下発酵槽である石蔵の発酵槽です。

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これは、国の有形文化財に登録されています。

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ここでも、たくさんの樽から直接取り出したワインを試飲させていただきました。
どれも優しく、失礼ながら日本のワインとは思えない味わい。

みんな、終始感動しっぱなし!!

ルミエールさん自慢のワインショップに上がってさらに、ティステイングは続きます。

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日本で造られた、カベルネ・フランを始めて飲んだのですが
本当にかなりの感動の味わいでした。

ルミエールさんのワインは野性的でありながら、
なんだか優しいんです。

勝手に、ロワールのオリヴィエ・クザンの畑とワインを思い出しました。

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↑これは、2010年に行かせてもらったロワールのオリヴィエ・クザンの畑。

そして、yanakenbooの大将が大好きなGABU。

GABU

2012年に瓶詰したものは、少し味が違うそうです。
「とぼけて、カベルネ・フランをいれてみた」と小山田さん(笑)
斬新!!!

入荷は、来月あたりかな?!
かなり楽しみです。

しょっぱなから、すごい日本の造り手さんに出会ってしまいました。
つぎの四恩醸造さんも楽しみです。。。。

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