こんにちは。第四地区長の越智健次です。
今回、鹿児島県南九州市頴娃町にある佐多宗ニ商店さんに第三地区長、田端徹平と三日間仕込みの研修に行かせて頂きました。
鹿児島空港からバス、電車を乗り継ぎ約2時間半。
水成川駅に着くと今回お世話になる製造部、有馬一平さんが電車の到着に合わせて出迎えて下さいました。
この研修が実現したのは、「どんな人がうちの焼酎を扱ってくれているのか」という有馬さんの想いのおかげです。
一日目は蔵の案内をして頂き、夕食をご一緒させて頂きました。
会社のことやプライベートの話で盛り上がり時間を忘れるくらい良い場でした。
「芋焼酎はお湯割りが一番風味が出てうまい!」
蔵の近くの絶景ポイント、開聞岳(かいもんだけ)。
2日目はいよいよ仕込みの研修です。
芋蒸し器にさつまいも(コガネセンガン)を投入していくハードな作業です。
1箱30kgほどあります。今日は500ケース12tの投入です。
芋、水の分量も細かく調整していきます。
普段はお二人でされてるようでテキパキとこなしていく姿が印象的でした。
さつまいもの収穫時期は1日30t近く捌くそうです。
午後からは清掃やメンテナンスをしました。
すごく道具を丁寧に扱っておられます。
蔵の周りは茶畑かさつまいも畑!!
飛び立つと開聞岳を目指したそうです。
蔵も一度空襲でやられて今の場所になったそうです。
皆さんとても明るくて楽しい方ばかりでしたが、焼酎の話になると、目の色が変わったのが印象的でした。
皆さんの熱い想いを、大阪で少しでも多くの方にお伝えしたい・・しよう!します!!という気持ちです!
佐多宗二の皆様、三日間本当にありがとうございました。
春に大阪でお待ちしております!