続いて、ナカザワヴィンヤードさんのすぐ近くにある10Rワイナリーさんへ行かせていただきました。
日が落ちて暗くなってしまいましたが、10Rワイナリーのブルース・ガットラヴさんは笑顔で私たちを迎えて下さいました。
建物はブルースさんのこだわりで木をメインにして造られています。
醸造は100%野生酵母です。
気温が下がりすぎると止まってしまうので、
冬場でも10℃以下にならないように床暖房をしています。
10Rワイナリーさんではたくさんの方々のワインが醸造されていて、
近くに住む中澤さんのワインもあります。
ブルースさんは
「ブドウ栽培者の方たちに場所を貸して、ワインを造って、ワインを売って、
少しでも経営を助けたい」
とおっしゃっていました。
北海道のワインのこと、北海道全体のこと、日本のこと、すべてを想う気持ちが伝わってきました。
試飲もたくさんをさせていただきました。
本当にたくさん試飲させていただいた上、ひとつひとつ丁寧に説明をしてくださいました。
大きな木の扉の奥にも部屋があり、こちらでワインを保管します。
時間が遅くなってしまい、ご迷惑をおかけしてしまったにも関わらず、
本当にたくさんのお話を聞かせて頂きました。
ブルースさんの人柄と温かさがとっても伝わってくるお話ばかりでした。
遅い時間まで、本当にありがとうございました!
北海道ワイナリー訪問 3日目はさっぽろ藤野ワイナリーさんへ・・・