カッピングとは、
コーヒーの香りや味わい、品質の良し悪しを、
人間の五感を使って 、総合的に判断するために行われます。
これは全世界共通の規格です。
言わば、ワインのテイスティングの様なもの。
コーヒーの原産地でも実際行われており、
現地でカッピングをして、その豆を購入するのか決めるのです。
今回は、小松屋が取り扱っている NOMO COFFEE3種類
・NOMO COFFEE RISE
・NOMO COFFEE BLEND
・NOMO COFFEE BOLD
の他に、比較対象として
・SUMATLA ORGANIC
・EL SALVATORE
の全5種類でカッピング。
教えてくれるのは、コーヒーのグレードQを持つStephanie。
まずは、豆(ミルしたもの)本来の香りを。
各豆3つずつ用意されているのは、
おかしな豆があったときに比較できるため。
ちなみに、良くない豆が例え、一粒でも入っていると
コーヒー全体の風味が全て台無しになるそうです。
これは欠陥の豆のサンプル。
なので、ポートランドロースティングコーヒーでは、
常にカッピングをして、品質を確かめています。
豆本来の香りを嗅いだ後は、その粉に
200℃の熱湯を注ぎ、その香りをチェック。
粉だけの香りではわからない香りが、
蒸気とともに上がってきます。
次は、その注いだコーヒーをさっとかき混ぜて、
香りの違いをチェック。
さらに深い香りが、鼻の奥まで入ってきます。
テンションが上がってきて、真冬なのに半袖に。
最後に、上に浮いている粉を取り除いて
いよいよティスティング。
簡単に言うと、インスタントコーヒーと間違えて、
フィルターのコーヒーにお湯を注いで飲んでしまった時の状態です(笑)
ワインのティスティングと同じ様に、
空気を含ませながらスプーンですくったコーヒーをズルズルっと口に含みます。
モチロン、飲んでも構いませんが、
あまり、飲み過ぎるとカフェインが強く
お腹を下してしまうので、吐き出しながら。
香りと飲むのとでは、
またイメージが違います。
う~ん。
やっぱり、NOMO COFFEEは美味しい!
個人的には、今回のティスティングで
BOLDが一番好きになりました。
そして、最後にStephanieが入れてくれたカプチーノ!!
このカプチーノが衝撃的に美味しかったんです。
間違いなく今まで飲んだカプチーノの中で
ダントツのナンバー1!!!!
もうポートランドロースティングコーヒーのNOMO COFFEEを飲んだら
他のコーヒーは飲めませんね。