ボンジュール、がんです。
どんどん福太郎さん、3回にわたりパリでの様子をご報告いただいてありがとうございます。
(ワインの銘柄など、少し補足しておきました。)
しかも、がんをいい感じで持ち上げていただいて、これで社内でのがんの評価が少しは上がりますかね?(笑)
しかしながら、いつの間に撮ったんや~~、な写真が多数、家の本棚までチェックされてたとは思いませんでしたわ...
いや~~、フマジメな物は隠しておいてよかったです。(笑)
閑話休題
フランスでは9月は収穫の全盛期。
ワイン屋で働いている関係上、あの造り手はもう収穫始まった、こっちの造り手も始まった、なんて情報がチラホラと入ってきます。
そんな話を聞いてると収穫行きたい心がウズウズと...
そんな中、スタッフの一人が1週間ほど収穫に行ってきて大満足な様子で帰ってきました。
「僕も収穫行きたいんですけど~~。」
店長のマークに頼み込み、わずかながらのお休みをもらって行ってきました。
収穫のお手伝いに向かった先は、ボージョレはモルゴン、最高に美味いモルゴンを造る男、ジャン・フォワイヤール。
2008年以来、2年ぶりの収穫です。
2008年の収穫の様子はこちら
http://blog.livedoor.jp/komatsuya2006/archives/2008-10.html
見づらいですが、下の方から順番になってます。
思えば2010年はおかしな天候が続きました。
6月あたりまで寒い日が続いたかと思えば急に2ヶ月ほど猛暑が続き、7月中旬あたりからは一変、これでも夏か、と思うほど涼しい日々と時おりやってくる豪雨...
決して楽な年ではないと思います。
でもそういう年こそ造り手の力量、普段の畑仕事の積み重ね、がワインの品質にダイレクトに出てきます。
実際、厳しい天候だった2008年。
2008年のジャンのワインは野暮ったさなど微塵もない、驚くほど繊細でエレガントなワインに仕上がっています。
出発当日、パリは雨。
大丈夫、ジャンならきっと大丈夫
という想いを胸に電車に飛び乗り、ヴィリエ・モルゴンへと向かいました。
つづく