ボンジュール元気ファクトリーの福太郎です。
パリ三日目、書きます。
8月7日。例によって平日がんさんは、カーブオジェにて仕事。僕は、昼はパリの街を散策。何を見ても面白いです。
モンパルナスのスーパーにて。パシオンエナチュール心斎橋にもポスター貼ってるチーズを購入。1,2ユーロ。12ピース入ってます。得☆
夜、がんさんとモンパルナスにて合流。
モンパルナス駅から歩いて5分。地元パリジャン・パリジェンヌに親しまれているかなりカジュアルなビストロ。外には樽が置かれていて、店内が満席になったら写真のように外でワインを飲む人たちが何組もあらわれます。
落書きみたいなイラストが壁にかけられていたり、スタッフのコックコートが柱にかけられていたり、かなりラフな店内。
ワインはがんさんセレクト。
(Sancerre blanc ’08 Paul Prieur)
基本的に「ワラッ」と一言。白ワインも、ワインクーラーもなしに、どかっとテーブルに。あとはご自由にどうぞといったのりのお店が多いですね。
フランスでワインは気取ったイメージではなく、ごく日常とともにあるカジュアルな飲み物なんですね。
ガス入りの水や、ガスなしの水は注文すると常温のボトルで。
店員さん「メニュー表は黒板だけだから、あれ見て注文して。」(フランス語)
「ウイー!」
ということで、がんさんと黒板前へ。他のお客さまも横でオーダー考え中。黒板前の長いテーブルには三組以上のお客さまが相席。
こういう光景が、葛飾のもつ煮込み屋さんのような下町のような空気。内装や人はぜんぜん違うけど、下町くささがぷんぷん。肩肘はらないスタイルにビストロへの親しみがかなり湧きました。
前菜。がんさんは、フルーツの冷たいスープ。お皿には、あらかじめ薄く板状に切られたチーズ。ポットにスープが入っています。メロンをベースにさわやかな甘味で食欲が湧かされます。出てくるのも早い!
僕は、本日のサラダ。でかい!チーズ・オリーブ・サーモン。いわゆるニース風サラダってやつですね。
確かどちらも8ユーロ。
エビのグリル。10ユーロ。たっぷり大ぶりのエビが出てきます。
早い!うまい!安い!のノリを感じます。
羊肉のステーキ。骨付き。ステーキには厚切りのポテトフライがついてきます。
ちなみに、シルバーのセット。パシ
オン心斎橋と一緒!宮崎さん恐るべし。
夜9時過ぎ。まだまだ明るいですね。我が元気ファクトリーの今吉BOSSから電話。…日本は夜中の四時とかでは?
カウンターも立ち飲みのお客さまであふれています。
外では、カップルが、モルゴン2006をボトルで。と、他に三名が立ち飲み。
最後はエスプレッソで。ラディシオンシルブプレ。
というわけで、会計。
パリにも、あるんですねー。こういうお店。
安い、早い、美味い、ボリュームたっぷり。
ただし、この場所にたどりつくことも、たどりついてからも、フランス語を読むことも話すこともできぬ自分ではこの食事とワインは楽しめなかったことを感じもしました。
がんさんのアテンドに感謝とともに、入り込むには言語が必要だなと痛感。
貸しチャリに乗ってさっそうと去るパリジャンのがんさん。
ホテルのTVではドラゴンボール。アニメは、日本のものばかり流れてました。ゴクウがフランス語を話していました。アボン!
そして三日目は終了しました。