Category: 岩ちゃんのフランス在住記

こんにちは、がんです。

先日、パシオン・エ・ナチュール福島店にて「ワインとチーズのマリアージュ会(仮題)」なるものを行いました。まあ名前の通り、どんなチーズとワインが相性がいいのか、というのを考えてみようという会ですね。

ご協力いただいたのはパシオン・エ・ナチュール両店がお世話になっているチーズ屋さん、フロマージュ天満橋店の店長、今井さん。

 

準備の様子。
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チーズをカットしているのが今井さん。
今井さんは全日本のチーズコンテストで3位になった腕前なんだとか。

はたから見てるとスッスッスッ、と簡単そうに切ってますが、柔らかいチーズもきれいに切ってるし形もキレイ、大きさも全部ほとんど同じなんです。
流石やわ~~。

チーズもどんどん盛り付けられていきます。
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チーズの盛り付けができ、ワインも準備でき、ゆるゆるとマリアージュ会がスタート。

今回のマリアージュ会、1種類ずつワインを出していき、それに8種類のチーズを食べ合わせてみるという流れ。

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この素敵なマリアージュシートも今井さんが手書きで作っていただきました。
う~ん、分かりやすい...

しかも手書き&イラスト付き...頭が下がりますわ。

今回用意してもらったチーズは以下の8種類

        チーズ名                         タイプ        地方
①Supreme            (シュプレム)           白カビタイプ   フランス・ノルマンディー地方
②Camembert        (カマンベール)         白カビタイプ   フランス・ノルマンディー地方
③Fourme d’Ambert (フルム・ダンベール)    青カビタイプ   フランス・オーヴェルニュ地方
④Roquefort           (ロックフォール)         青カビタイプ   フランス・ラングドック地方
⑤Saint Vernier       (サン・ベルニエ)        ウォッシュタイプ フランス・ジュラ地方
⑥Selles-Sur-Cher    (セル・シュール・シェール)  シェーブルタイプ フランス・ロワール地方
⑦Comte EX           (コンテ・エクストラ)      ハードタイプ   フランス・フランシュ・コンテ地方
⑧Grana Padano     (グラナ・パダーノ)      ハードタイプ   イタリア・ポー河周辺

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ワインは以下の5種類

     ワイン名                  造り手             地方       品種
A.VdT モン・ヴァン・ブラン ’05       ジャン・フォワイヤール 仏・マコン    シャルドネ
B.アンジュ・ブラン ’06                 ルネ・モス         仏・ロワール   シュナン・ブラン
C.フルーリー ウルティム ’06       イヴォン・メトラ      仏・ボージョレ  ガメイ
D.フォジェール ’06                     レオン・バラル     仏・ラングドック カリニャン、グルナッシュ、サンソー
E.クローズ・エルミタージュ セ・ル・プランタン ’07  ダール・エ・リボ     仏・ローヌ    シラー

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試食中。
和気あいあいとしつつもチーズの話、食の話の他、色んな話に広がって幅広い情報交換ができました。

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そうそう、やってる途中で気がついたんですが、ワイン1種類につき8種類のチーズを合してみる、×ワインが5本なので、最低40回ワインとチーズの組み合わせを試すということですよね。
お、思った以上に大変でしたよ。
途中からだんだん酔ってくるし...(笑)

 

 

で、検証結果

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Aのワイン
口当たり柔らかく、ミネラルたっぷりな白ワイン。
⑤のチーズと相性バツグン。聞くとウォッシュチーズは熟成させる時にチーズの表面を水やお酒で洗うんですが、このチーズはシャルドネ種から造られた白ワインで洗いをかけているとの事。う~ん、納得。⑥、⑦ともまずまず合います。

Bのワイン
開けたてはワサビ醤油を思わせるような(!?)香り。色んなフルーツをぎゅっと凝縮させたような味わいの白ワイン。
②、⑥のチーズがまずまず、どちらもワインを引き立ててくれるような感じです。味わいがしっかりしたワインなのでチーズもよりコクのあるタイプが合うと感じました。

Cのワイン
ぶどうのエキス分ががっつり詰まっているような印象の赤ワイン。
ワイン自体の個性が強すぎたのか、なかなかバチっと合うチーズはありませんでした。

Dのワイン
ややしっかりめ。それでものど越しは滑らかな赤ワイン。
②、④がいい感じ。ただ④はお互いが寄り添う感じ、②はチーズがワインを引き立たせる感じでした。相性が良い中にも色んなパターンがあるんだな、と感じました。

Eのワイン
スミレの香り。渋みは少ないですがぶどうの旨味が満々です。
こちらもワインの味わい(ぶどうのエキス分?)が強くてなかなか合うチーズが見つかりませんでした。

 

 

とまあ、こんな結果になりました。
あっ、この結果はあくまで頼りにならん岩田個人の味覚の感想なのであしからず...

こういう機会ってこれまでなかなかなかったんですが、こうしてじっくりチーズに向き合ってみると色々と見えてくるがありますね。

これまであんましチーズの勉強はしていなかったんですが、チーズもワインに負けず劣らずのフランスの文化ですし、チーズとワインは切っても切れない関係ですからね、もっと勉強しなくては...

 

ご協力いただいた今井さん、ありがとうございました&これからもよろしくです。

 

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