ボンジュール、がんです。
この日曜日はレストラン Le Louis Vins 主催の試飲会へ。
Louis Vins といえばオーナーシェフ(?)のフィリップ氏、2,3年前に造り手さんらと一緒に来日してはりましたね。
今回は Louis Vins で取り扱っている造り手さん10人が集まる試飲会。
もちろん自然派の造り手さんばっかりです。
試飲会場の Louis Vins 店内。とても感じのいいお店です。
ガラス張りのワインセラーも思わず見入ってしまうくらい素敵でした。
集まった造り手さんは、
ドメーヌ・デ・グリオット(アンジュ)
セバスチャン・リフォー(サンセール)
シャトー・サンタンヌ(バンドール)
ジル・カトリーヌ・ヴェルジェ(マコン)
ジャン・マルク・ブリニョ(ジュラ)
ジャン・クロード・ラパリュ(ボージョレ)
アレクサンドル・バン(プイイ・フュメ)
クロード・クルトワ(ソローニュ)
ジャン・フランソワ・シェネ(アンジュ)
あと、この人。
そう、オリヴィエ・クザン。
実はオリヴィエだけやったんです、スタージュ後、再会していなかったのは。
何度か再会できそうな機会はあったのものの、タイミングが悪く会えずじまいでした。だから今回の試飲会はオリヴィエに会いに行くため、といっても過言ではないくらい楽しみにしてました。
相変わらずゴツゴツの手としっかり日焼けした肌。毎日畑に立って仕事してる風景が目に浮かびます。
念願の再会を果たして、多少なりともオリヴィエとフランス語でコミュニケーションを取れたことが本当に嬉しかったです。
今思えばスタージュしてた時はどうやって話してたんやろな...と。
もちろん久々のオリヴィエのワインを試飲。
グロローもカベルネ・フランも、あと、ロゼ・ダンジュールも相変わらずの旨さでした。
試飲会は造り手さん同士にとっても大事な情報交換の場。手が空くとあちこちで造り手さんが集まって話してました。
左からセバスチャン・リフォー、アレクサンドル・バン、オリヴィエ・クザン。
真ん中のアレクサンドル・バン氏は2007年からワイン造りを始めたプイイ・フュメの造り手さんですが、彼のプイイ・フュメ、今日飲んだ中で一,二を争うくらい美味かったです。
もうすぐ日本に届くからよろしく、だそうです。
セバスチャン・リフォーは一年前の馬セミナー以降も試飲会で何度も会ってるのですっかり仲良しです。
相変わらずのジェントルメン。この日は少し話してる中でビザの話になり、
「一回日本に帰ってまた戻ってくる予定やねんけど、ビザの問題もあって大変やねん。」
「ビザねえ... そりゃフランス人と結婚するんが一番やな。」
うん、それが一番てっとり早いんやけど、まだまだ...ね。
頑張りやす...
PM7:00
試飲会も終わりの時間。
じゃあそろそろ帰ります、とオリヴィエにご挨拶すると、
「いつでも家来いなぁ。待ってるでえ。」
と温かい言葉。
こりゃ近いうちにでもまた訪問しなくては。
収穫にも参加したいなぁ...
P.S.
試飲会の途中、トイレに行こうと地下に降りていくと壁には色んなレトロなポスターが。
日本のレトロなポスターもちらほらあり、じっくり見てみるとこんなポスターが...
パクってきたんかい、フィリップ...