ボンジュール、がんです。
前回お伝えしていたように先週末は試飲会のためリヨン遠征してました。
パリ、ガール・ド・リヨン駅からTGVにて約2時間、まずフランス訪問中のあの軍団と合流します。
ボージョレ地区、ジュリエナにあるジュイエという村へ。
ボージョレは...約2ヶ月ぶりくらいかな。久々な感じがしますがやっぱり良い所です。
そう、北新地×自然派ワイン、といえば・・・ のビストロ・キュニエット。
オーナーソムリエの今城氏とシェフの岩井氏です。
このシャンブルドットは今城氏がフランス修行時代にお世話になっていたとのことです。
キュニエットさんは自分がパシオン・エ・ナチュール福島店をさせてもらっていた時によくお店に来て頂いたり、キュニエットさんのワイン会(通称O.P.P. ・・・でいいんですよね?)にも呼んでもらったりと大変お世話に、また勉強させてもらっていました。
しかしフランスで再会するっていうのが何ともかっこいいです。
自分が合流した時点でキュニエット軍団はフランス滞在4日目。このシャンブル・ドットを拠点にして色々と造り手を訪問されたようで、クリスチャン・デュクリュやドミニク・ドラン、オヴェルノワ、ジャン・マルク・ブリニョ、などなど、かなりの収穫があったようです。
で、再会を喜びながら頂いた、その日の晩御飯はなんとすき焼き。
まさかフランスですき焼きが食べれるなんて思ってませんでした。
ホンマに感激です。
数日前に牛丼を食べる夢を見たので正夢かと思いました(笑)
もちろんワインも飲みますが基本的にはこんな感じでブラインドで出てきます。
一人ずつ自分の思う答えを言ってから正解を出すんですが、みんな用意してくるワインが一筋縄でないので難しい...
しかしこのシャンブルドットのオーナー、ジャン・リュックも今城さんに劣らずブラインド大好き人間です。
自分の用意したワインをチェックしてる図。
どう、この顔?すんごい嬉しそうでしょ?
で、他の人が持ってきたワインが美味しかったりすると、またテンションが上がって、カーヴから埃のかぶった古~いのとかを嬉しそうに持ってきたりして夜は延々と...なパターンになるわけです。
それでも夜も遅くなるとジャン・リュックも奥さんの手前、他の人が注ごうとするのをノー、ノー、と口では言うんですが、手はしっかり注いでくれポーズをとってるんです(笑)
アントワネット(奥さん)「あなた、今日はもう駄目よ」
ジャン・リュック 「ああ、でもいらないって言ったんだけど注がれちゃったんだよ~」
そんなやりとりが面白くて、愛らしくて...
あ~、こんな家庭にあこがれます。ほんとに温かくて素晴らしいご夫婦です。
いや~、久々に楽しくワインが飲めました。
ジュリエナの新しい造り手の物から、これいつのん?っていうようなやつまでずらずらと...
明日は新ユニット、キュニエット featureling がん(笑)がボーヌの街を攻めます。