Category: 岩ちゃんのフランス在住記

ボンジュール、がんです。



フィリップ・ボールナール訪問、こっからが本番(笑)です。


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当然のことながら大鍋さんで煮込まれたお肉、ソーセージ、じゃが芋、どれも美味です。たぶん調味料はほとんど入れてないんでしょう、それぞれの素材の滋味が溢れるお料理です。


後で出てきたチーズもさすがジュラ、コンテなんかのハード系チーズが美味い。
やっぱり造り手さんは美味しい物をよく知ってはります。


 



この昼食でもみんなガツガツ、ガブガブ、食べて飲んでるはずなんですが、食事が終わった後はフィリップ家の中にあるセラーに移ってまだまだ続きます。


自分はもうすでにフラフラですが、周りの人らは全然普通。
むしろまだまだこれからやで~、って雰囲気です。この人らの胃と肝臓はどうなってんだ...
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おっと、神様!! アップで。
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それにしても神様、もう御年70近くだというのにまだまだ元気です。
毎日飲むワインがオヴェルノワだったらこれくらい元気でいられるんでしょうかねえ。
そんな生活、ええですなあ...


 


ここのセラーではさっきよりも更にゴキゲンさんになっている(笑)フィリップが古いのをどんどん開けていってました。
フィリップ・ボールナール、ヴィニュロンとして独立したのは最近ですが、ワイン造りは古くからやっていて、
(独立するまでは協同組合に売っていたそうです。)
そんな彼の’70年代、’80年代のワインも...
全然ピークを過ぎた感はなく素晴らしいものばかりでした。


しかし、’70年代って、自分まだ生まれてないんですけど...
これもワインの醍醐味の一つなんでしょうね。


 


 


そしてセラーからの流れで夕食。休憩っていうものがありません、ノンストップ飲みです。
夕食は23時くらいやったかな...


夕食はこれぞジュラのスペシャリテ、といえる「コック・オー・ヴァン・ジョーヌ」
鶏肉をヴァン・ジョーヌで煮込んだお料理。もちろんテーブルに出てきたワインはヴァン・ジョーヌ。


ヴァン・ジョーヌって造るのに6年もかかるし、量も最初の仕込み分の約半分になるそうです。そりゃ高いのも納得です。


しかもそれを料理に使うなんて...


最初にこの料理作った人の度胸に拍手です。ヴァン・ジョーヌを料理に使うなんて、自分はビビッてようできません。


 


そこまでするだけあって、ヴァンクール村木さんとともに、ただただ絶賛、絶賛、絶賛でした。
・・・だったんですが、すみません、不覚にも写真忘れてました。


 


 


でもこれはばっちり撮りました。今日収穫に参加したショコラティエさんが持ってきたデセール。
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これが出てきたときの盛り上がりようは凄かったです、特に女性陣...
甘すぎずとっても上品な味で、多分自分は初めてかな、チョコレートに感動したのは。
これを持ってきたショコラティエさん、フランスのショコラ好きの間ではかなり有名な方らしいです。
でも名前、忘れました...


 



フィリップはというと、ゴキゲン度が最高潮にまで達したみたいでギターを持って出てきました。
ギターと歌はかなりの腕前だそうです。
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うん、歌やギターの世界はよく分かりませんが、上手い...と思います。


 


そんなこんなでこの日は午前1時くらいまで。
前夜祭の5時に比べたら早いですが、何せ15時スタートですからねえ...


毎回思うことですが、造り手さんっていうのはすごいですね、色んな面で。


 


 


そして明けた翌日、ピエール・オヴェルノワ氏のカーヴでテイスティングをさせていただきました。
案内、説明していただいたのはエマニュエル氏。
物腰も柔らかく、本当にいい人オーラに包まれている方でした。
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左はパリのジャーナリストの方らしいです。
「俺はヴァン・ジョーヌを飲みに来たんだよ!!」
と、わがまま言いたい放題のおっさんでしたが、そんな彼にもエマニュエル氏は丁寧に対応していました。



今年のまだ発酵中のプールサールや、 ’98のサヴァニャン・ウイエ、’93のヴァン・ジョーヌ(!!)←ジャーナリストのおっさんにちょっと感謝です(笑)
などなど、色々テイスティングさせていただきました。


全体的に酢酸を感じますが、それを上回るぶどうの力強い味わいがあって、きっちりとバランスをとってている。まさに神業です。
もう感想は
「はぁ~、旨い...」
しか出てこないです。


 


実はその後エマニュエル氏の奥さんに一緒に昼食どう、と誘われたのですが、この日からジャンのボージョレ・プリムールの瓶詰めが始まるので忙しくなるのと、ヴァンクール村木さんもプリムールのサンプルを日本に早急に送らないといけないこともあって、2人とも行く気満々だったんですが、涙を飲んで昼食を断念し、ジュラを後にしました。


 


 



そんなこんなのジュラ訪問、長々となってすんませんでした。


 


しっかし、サヴァニャンは本当にすんごいポテンシャルを秘めた品種だと、ジュラを訪れるたびに(といってもまだ2回目ですが)感じて虜になってしまいます。



「ジュラ、サヴァニャンを広める会」とか作ってみようかな...
まともな人が集まらないのは目に見えてますが...(笑)


 


 


 

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