Category: 岩ちゃんのフランス在住記

ボンジュール、がんです。



ボージョレ・ヌーヴォの解禁も刻一刻と近づいてますね。


ジャン・フォワイヤールのボージョレ・プリムールもいよいよ出荷です。


 


10月7日


いよいよボージョレ・プリムール、ジャン・フォワイヤール家を出発です。


DSCF4354_RDSCF4355_R


 


 


 


 


 


 


左 出荷待ちのワイン達。ラップもグルグル巻きにして準備万全です。


右 発送伝票
  destination(発送先) が NRT っていうのは成田ってことですかねえ。


  さすがはボージョレ・プリムール様様。天下(?)のエール・フランスです。
  中国、韓国系の経由便が常連の自分とは、扱いが月とスッポンです(笑 ・・・すみません)



ボージョレ・プリムール達が無事日本まで届きますように、と願いを込めて見送りしようと思っていたのですが、アッサンブラージュの時と同様、他の仕事をしている間に出発してしまっていました(泣)



ボージョレ・プリムール達が出荷されてる間、自分が何をしていたかというと、生死の淵をさまよっていました...
いや、冗談じゃなくてホンマに。



2週間くらい前からボージョレ・プリムール以外のワイン達も次々とぶどうの圧搾が始まって、今日が圧搾の最終日。ジャンの醸造室の中で一番大きい樹脂性のタンクに入っているぶどうを圧搾しました。
(写真はタンクからぶどうを出し終わった後ですが)
DSCF4356_R


 


 


 


 


 


 


自分はボージョレ・プリムールの圧搾の時のように上からタンクに入ってぶどうを掘り進めていく役目を務めることになったんですが、
このタンクだけフタの開きが悪いんです。


自分がタンクの中に入って作業を始めてみると、フタがほとんど開いていないので空気がうまく外に流れていかないのか、けっこうガス(=二酸化炭素)を感じるんですね。


最初はガス、きついなあ...
と思いながらぶどうを掘っていましたが、だんだん意識がもうろうとしてきて、
(思い返してみても掘り進めている途中の記憶はかなりおぼろげです...)


本当に頭はグラングランするし、体もふらっふらになりながらもぶどうを掘ってました。



ぶどうを全部出し終えた後でスタッフの1人にそのことを話すと、
「フランスじゃ毎年それで何人か死んでるからなぁ。気ぃ付けろよ。」
と笑って答えてました。


・・・いやいやいや、笑い事じゃなくて... それ先に言っといてや、ホンマに死ぬところやったやん... 


 



自分が危機に瀕している間にボージョレ・プリムールの出荷はあっさりと問題なく終わったようで、タンクから出てきて、冷蔵室を見てみるとこの有様。
DSCF4357_R


 


 


 


 


 


 


出荷の様子を見れなかったのは大変残念ですが、まあでも、生きてて良かったな、と思いました(笑)


 


出荷はジャンがメインでやってくれたみたいで、昼食の時には、
「コーキ、残念なお知らせだ... ボージョレ・プリムールをトラックに乗せる時に全部倒して割っちまった、どうするよ。」
というジョークを聞くことができたので、ジャンもちょっと心の荷が降りたのかな、と安心しました。


 


ボージョレ・プリムール、いよいよ出荷されました。


あと一週間とちょっと、解禁が楽しみですね。


 


 


 


それにしても、生死の淵をさまようまでにハチャメチャになるとは...


 


この題名の名付け親を恨みます(笑)


 



 

カテゴリー

最新記事