Category: 岩ちゃんのフランス在住記

ボンジュール、がんです。


 


プレス後のボージョレ・プリムールの進み具合を報告します。


 


10月6日


プレサージュから5日目、2つのワインを分析に出しました。
アルコール度数や、酸度、マロラクティック発酵の進み具合を調べてもらいます。


空き瓶にそれぞれのタンクのワインを詰めてモルゴン村内にある醸造研究所へ持って行きます。


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まずはプリムール・ティレを採取。



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タンクになみなみ入ったプリムール・ティレ。
プリムール・プレッセもこんな感じで採取します。


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エシャンティヨン(サンプル)の完成です。これをジャンが研究所へ持って行きます。
夕方には分析結果が送られてくるので、これを元にジャンがスタッフにテキパキと指示を出します。


何せ出荷時期が決まっているので発酵の進み具合がかなり心配なようです。



この日以降、週2~3回くらいの頻度で分析をお願いしています。


 


 


10月18日


プリムール・プレッセ(プレスした方のワイン)のマロラクティック発酵が少し遅れているとのことで、
少し温度を上げました。タンクの中に電熱器を入れて、温度計でチェックしながらゆっくりと20℃に。
(温度を上げる前は確か、15~16℃くらいだったかと思います。)
一般的な赤ワインの発酵温度は25~30℃と聞いていたので、温度を上げたとはいえまだまだ低いです。



温度を上げている最中は香りもよく立っていました。
この香り、身近なものに例えると... そう、ハイチュウ・イチゴ味です(笑)


 


 



10月23日


エチケットとコルク、瓶が届きました。
エチケットは今年もあのカタツムリラベルです。今年はサイズが若干小さくなるようです。


コルクはディアム・コルクを採用。
圧着コルクですが、ブショネをほぼ100%防ぐ優れものです。また本来なら商品にならないコルク材の端っこの部分等を圧着して作っているので、資源の有効利用という点から見ても優れたコルクです。


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コルクはいたってシンプル。小っちゃく「DIAM」と印字されているだけです。


今年のジャン・フォワイヤール、キュヴェ・エスカルゴはディアムコルク、軽量瓶の採用、キャップシールなし、といった環境保全に配慮したエコ仕様です。


裏ラベルにもばっちり記載されているので、お手元に届いた時は裏ラベルも要チェックです。


 


 



10月27日


別々のタンクで寝かせていた、プリムール・プレッセとプリムール・ティレをアッサンブラージュ(ブレンド)しました。
実はこの作業、自分が別の作業をしている間に終わってしまっていました(泣)
まあ、ホ-スで別のタンクに移すだけなので現場を見ててもそんなに感動はないとは思いますが...
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タンク間をホースとポンプでつないだところまでは見れたんですが...
別の場所でアメリカへ出荷するワインの箱詰めをしてる間に移されてて、帰ってきたらこの状態。
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量は... 3700Lくらいかな。


 



しかしながら、いよいよ出来上がってきました、ボージョレ・プリムール!!
この後、瓶詰め開始が11月始めくらいから、エチケット貼り、箱詰めをして11月7日に出荷、という流れです。


ということは出荷してから約10日後にはみなさんの手元に届いて味わえるってことですね。そう考えるとボージョレ・ヌーヴォって何かすごいですよね。


 


 


 


みなさんの、


 


「旨~っ!!」


 


って言ってる顔を思い浮かべながら瓶詰め、箱詰め頑張ります!!!


 

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