Category: 岩ちゃんのフランス在住記

ボンジュール、がんです。



実は本来なら9月18日からジャン・フォワイヤールの収穫が始まる予定だったのですが、雨の影響で収穫開始が1週間延びることになりました。


連絡の行き違いもあってその連絡を聞いたのは9月17日のお昼、ジャン・フォワイヤールの住むモルゴン村に向かおうと駅で切符を買ったところでした。


順調だったはずの生活が一転、宿無し生活になってしまいました...


ホームステイ先だったクロエさんは上海行きの準備を進めていて住んでいたアパートも引き払うとの事で、また、語学学校の知り合いに当たろうにも仲の良い人達はほとんど8月いっぱいで学校を出て行ってしまってました。



何せ今日泊まるところがないので宿を探さないといけないと思ってとりあえず観光案内所へ。
(観光案内所ではホテルの斡旋などもしてくれます)


しかし観光案内所で返ってきた答えは 「トゥーコンプレ(全て満室)」 でした。


んなわけあるか(怒)、と思いつつリヨンの街なかを歩きながら見つけたホテルに聞いてみても「コンプレ(満室)」ばかり。


訪ね歩いたホテルが10件を過ぎたあたりから、


「ホンマに全部のホテルが満室やったら今日は野宿かもしれへん... 教会にしようか、公衆トイレにしようか、いや、わざと警察に捕まって留置場で寝るっていうのも...」


なんてことを本気で考えてしまいました。


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野宿候補1  教会                  野宿候補2  公衆トイレ


 


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野宿候補3 警察


人間追い詰められるとここまで強くなれるんでしょうか、屋根があるならトイレでもいいとさえ思ってしまいました。


最近ネットで「ホームレス中学生」を観て、泊まる所がないっていうのは大変やな~と思ってた矢先、まさか自分がホームレスになるとは思いもしませんでした(泣)...


 


それでも重い荷物を引きずってホテルを回り続けること約20件、かなり街外れまで来てしまいもうこれ以上は見つからないかも...
と思って見つけたホテルは「コンプレ(満室)」の返事...


野宿確定と思ってとぼとぼ歩くこと5分、ふと顔を上げると目の前に小っちゃなホテルの看板が。


どうせ満室だろうと思って怪しげなホテルに入って聞いてみると、
「空いてるよ」
の返事!!
荷物を置いて、小っちゃいベッドに寝転がって、


「ベッドで寝れるってこんなに幸せなことなんや」


と普段は当たり前すぎて感じなかったありがたみをしみじみと感じました。


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ホテル ヴィクトリア  がんをホームレスの危機から救ってくれた恩所です。



この一日で20回以上繰り返したこのフレーズ、もう忘れることはありません。


「Vous avez une chamble ce soir?(今晩空いてる部屋はありますか?)」


 


 


ほんま題名通りハチャメチャな日々を送っています。


いや、もしかしてこの題名やからハチャメチャになってんのかな...


 


 

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