ボンジュール、がんです。
今通っている語学学校は通常の授業以外にも料理教室や市街地散策など色々なプログラムがあり、
今回はその中でも気になっていたチーズの試食会に参加してみました。
試食会は夕方、一日の授業が終わった後に教室で行われました。
今回は約一時間半のプログラムでまずチーズの歴史や特徴の説明があり、その後に試食という流れです。
講義前のチーズ達。全部で20種類近くあったでしょうか。思っていたよりも本格的です。
講義の様子。こういったプログラムは大体が校長(らしき)ジャニンヌ先生が担当します。
さすがチーズの本場、内容の濃い講義でした。
チーズの元となる動物たち。牛が一番生産量が多いですが、山羊や羊も独特のクセがあってファンの人が多いです。
リヨンの特産チーズ達。有名なのはサン・マルスラン、サン・フェリシアン、あとシェーブルチーズもたくさん作られています。
右手前は ’セルヴィユ・ド・カニュ’というフレッシュチーズを使った料理です。ちょっとクセはありますが作ってみたい人はレシピを送ります。
サヴォワのチーズ達。サヴォワはリヨンの北東にある山岳地帯です。厳しい冬を乗り切るための保存食としてのチーズが多く、そのためより保存性が高いハ-ドチーズが多いです。コンテなんかは日本でもだいぶお馴染みですね。
講義の後は試食です。約20種類のチーズはそれぞれに特徴があって、牛、山羊、羊の違いはもちろん、例えば牛からできたチーズでも種類によって風味、味わい、食感などが全然違いました。
20種類もあるので全部味見するだけでも大変でした。こっちにきてからあまりチーズは食べてなかったのでその分を今日で取り返したってくらい食べました(笑)
ちなみにチーズのタイプはこっちではこう言います。
白カビチーズ → fromage a croute fleurie (フロマージュ・ア・クルート・フルーリー)
青カビチーズ → fromage a pate persillee (フロマージュ・ア・パテ・ペルシエ)
ウォッシュチーズ → fromage a croute lavee (フロマージュ・ア・クルート・ラヴェ)
ハードチーズ → fromage a pressee cuite (フロマージュ・ア・プレッセ・キュイット)
前回のフランス滞在の時、お土産にチーズを買って帰ろうと思ってチーズ屋さんに行きましたがチーズのタイプの言い方が分からず大分難儀しました。
フランスに行かれる予定のある方は覚えておいて損はないと思います。
収穫のお手伝いまであと1ヶ月もなくなってしまいました。もうすでにワクワクしています。
あ、でも今週もまた試験が...