ボンジュール、がんです。
語学学校では今週からクラスが一つ上がり、相変わらず毎日が一生懸命です。
ちょっとずつですが授業も分かるようになった...気がします。
家のほうはやっとホームステイ先のクロエさんがヴァカンスから帰ってきて長かった1人暮らしも終わりました。最初のうちは「生活できるんか!?」と思ってましたが何とでもなるもんです。何とかなりました。
ホームステイ先のクロエさんについてはまたご紹介します。
今回はクロエさんからお勧めのレストランを聞いたので語学学校の学生と食べに行ってみました。
そのクロエさんお勧めのレストラン、ノートル・メゾン。もちろんこの間ご紹介したブション・リヨネーズです。
金曜、土曜は予約しないと入れないくらいの人気店だそうです。
ただし営業は19:30から。日本とはえらい違いです。
店内はいかにも庶民の食堂って感じの趣のある様子です。
前菜とメインとデザートを頼みました。
前菜の rosette de Lyon リヨン産のサラミソーセージです。
自家製なのか、店内の梁に何本もぶら下がってました。
皿一面のサラミでこれだけでもかなりのボリュームです。パンもちっちゃいバケツにどかっと盛られて出てきました。
他のテーブルを見てみるとパテなんかはかたまりで出てきてお客さんが好きな量だけカットして食べるというものでした。
なんとも豪快なお店です。
前菜のサラミの量に少し驚きながらも食べ終えましたが、メインが出てきて更に驚きました。
メインの tripes a la Lyonnaise リヨン風モツの煮込み
なんと小鍋に満タン入ったのがそのまま出てきました。
ジャガイモも皮付きで丸ごとゴロゴロと... 食べても食べてもなくなりませんでした...
なんとも豪快なお店です...
デザート ナッツ(?)のタルト
モツ煮込みでかなり限界を感じましたが意地で食べました。味はよく覚えていません(笑)
デザートをなんとか食べ終えて、これで終わりやと思っていたら店員さんがテーブルに来て、
「お腹いっぱいでしょ。はい、これ」 と2Lくらいのボトルをドンと置いていきました。
何かと思って試しに飲んでみるとなんとディジェスティフ(食後酒)でした。
多分マールかと思いますが何しか強いお酒でした。
これも好きなだけ飲んでくれということなんでしょうか。
なんとも豪快な... 豪快すぎるお店です。
以前のメロン事件もかなりビビりましたが、今回もそれに匹敵するくらいの衝撃の連続でした。
フランスってすごいな~ とつくづく感じた夜でした。