ボンジュール、がんです。
先週火曜日に無事帰国し、次の日からさっそく仕事をしています。
当面はパシオン・エ・ナチュールの心斎橋店と福島店の両店に出て色んな体験談をお話して回る予定です。
遅くなりましたがハチャメチャ記の続きをお送りします。
フランス滞在の残り4,5日はパトリックとパリへ行くことになりました。パリでの仕事がいくつかあるそうなので一緒に行ってお手伝いをします。
そうして迎えたパリ出発の前日、なんとグリオットの友人ヤンさん宅でがんのお別れ会を開いていただきました。嬉しい限りです。
この夜あつまったのは総勢17人。一緒にアルザスへ行ったドメーヌ・ソリニィのジェロームや、素晴らしい白ワインを造っているご近所さんのジャン・クリストフ・ガルニエもわざわざ来てくれたり、本当にあったかい人達ばっかりです。
この日の料理の一品は自分が担当しました。じゃがいもと長ネギの味噌汁を作りましたが大好評。かなり多めに作ったのですがお代わり続出で終いにはこの有様。まさに一滴残らず飲み尽くされました。
もうすぐフランスの生活も終わりだね。じゃあ日本では食べれないような物を作ってあげる、と言われて出て来た料理がこちら。
・・・カエルです。ニンニクとバターで炒めてありますが、脚が原型をとどめていますね・・・
複雑な気持ち(?)ですが食べない訳にはいかないので頂きました。
何というか、肉自体にはあまり味はなく、小骨の多い鶏肉って感じでしょうか。もちろん美味しい・・・です、はい。
A
M3:00
夜が更けても飲み話しはとどまらず、さすがのセバスチャンも撃沈です。でも次の日も7時には家を出て仕事に向かったのはさすがです。
グリオットには約二ヶ月間滞在させて頂きました。パトリックとセバスチャン、タイプの違う2人ですが目指してる方向と思いの強さは同じです。
自分も仕事を通じて二人のワインに対する想いやその想いを現す畑仕事、その結果であるワインをまさしく身をもって体験することができました。
トラクターを運転させてもらったり、瓶詰めをさせてもらったり、色んな経験もさせてもらい、本当に感謝という言葉では全然足りないくらいお世話になりました。
パトリック、セバスチャン、本当にありがとうございました!!!