久々の登場です。
小松屋の松井です。
昨日、カオールの勉強会をしました。
9種類のテイスティングだったですが、
ヴィンテージもバラバラで
①Ch.La Caminade ’06
②Chatons.de Cedre ’05
③Domaine La Berangeraie Cuvee Maurin ’04
④Clos Triguedina ’00
⑤Le Cedre ’00
⑥La Fage ’00
⑦Ch. Lagrezette Cuvee Dame Honneur ’97
⑧Ch.Lamartine ’94
⑨Ch.de Haute-Serre ’89
もちろんこんなに並べてテイスティングするのは初めてだったのですが、
特徴は捉えることはできました。
ご存知の通りメイン品種は
オーセロワ(=マルベック)でその他、タナ、メルローをブレンドします。
100%オーセロワもありますが、アルゼンチンとの大きな違いはこのブレンドで
す。
オーセロワ自体、濃くアグレッシブな品種ですが中間が抜けているところがあるので
そこをタンニンの細かいソフトなタナ、メルローが埋めている感じです。
カオールは全体としてタンニンが荒くラフすぎ、もともと干し肉文化の場所柄、これ
でも良いとは思いますが・・・
マセレーションのしすぎですかね。。
醸造レベルはアルゼンチンの方が上でしょうか!?
お料理は全体的には油を抜いた料理、
・コンフェー・ド・カナール
・ロースト・ビーフ
・ジビエ
が良いのでは・・・
ジャーキーをかじりながらカオールもいいですね!
個人的には②、⑤、⑥、⑦が良かったです。
逆に一番良くなかったのは③。ブルタノでした。
このようなことは何度かしてますが、載せるのは初めてで何を書いたらいいのかわか
りませんが、今後も載せていきます。
宜しくです。
**業務連絡**
岩田へ
もちろん現地にいてわかっているとは思うが、日本で言う減反政策みたいなものでブ
ドウの樹を抜けば金がもらえるようになっていってると思います。
ワイン産地もイギリスやベルギーなど北の産地が盛んになってきている。でも世界全
体では減っている。ここからラングドックなどは必ず減っていくぞ!
減っていく=値段が上がる。
そこを考えて動けよ!
今後の小松屋プロジェクトを考えて!
しっかりせぇ~よ。ガンキチ
お疲れさん。