Category: NEWS TOPICS

ボンジュール、がんです。
 

雨がちだった2月でしたが、3月に入ってからは概ね晴れの日が続き、
日中はTシャツで畑に出れるような春らしい陽気の日もしばしば...春近し、です。

 
しかしながら、暖かくなってまず始めに思ったことは、
「これで洗濯物が外で干せるっ!!」
・・・思わず自分で、主婦かっ!! と突っ込んでしまいましたが、
家の事も自分一人でやっているとついついそうした事でも嬉しく思えてしまうものです。
 
 
さてさて、かーヴでのお仕事ももうすぐ終わります。
 
デキュヴァージュを経てプレスされたワイン達。
ドメーヌ・スーリエでは赤ワインの約8割はそのままステンレスタンクにて様子をみつつ寝かされ、翌2月ごろに行われるブレンド作業、そして春の瓶詰め、へと流れていきます。
 
ここではその残り2割、樽で寝かされるワインのための準備をみていきましょう。
樽で寝かされるワインは主に樹齢の高い区画のグルナッシュとシラー、それぞれ別のタンクで仕込まれたものです。
基本的には新樽は使いませんので、まずは先に入っているワインを抜き出すところから始めます。
 
樽に入っているワインを抜き取るのはこちらの器具を使います。
IMG_8492

こちらの長いステンレスの器具を樽の口から差し入れてワインを別のタンクに移します。
IMG_8494
 
 
そして洗浄。
空っぽになった樽は熱湯でしっかりと洗います。
IMG_7949
この樽の上部に見えているのが樽を洗う器具、先程と同じように長い棒を樽の口から差し入れると中で熱湯が四方八方に噴き出して、底に溜まった澱やこびりついた酒石酸を洗い出してくれます。
IMG_8490
 
 
その後は樽詰め。
IMG_8877
通称ピストル、と呼ばれるこちらの器具をホースの先に取り付けて樽にワインを送り込んでいきます。
 
IMG_8380
 
この樽詰め作業、ステンレスタンクに比べると容量は小さく、また外からはどのくらいワインが入っているかが見えないため、溢れさせることなくピッタリの量で止めるのにはちょっとしたコツが必要になってきます。
 
がんも最初のうちは軽く溢れさせてしまったり、ビビリ過ぎてえらく時間をかけてしまったり、と少々失敗をしつつも今では大体の感覚が掴めて樽詰め作業もスピーディになりました。
 
IMG_8958
そうして樽に詰められたワインは少なくとも1年、から場合によっては2、3年、ゆっくりと寝かされ、タイミングを見計らって瓶詰め、もしくは他のワインとブレンドされます。
美味しいワインには時間も必要だということですね。
 
はい、これでカーヴでの大きなお仕事が終わってようやく一息。
が、カーヴ以外でも色々とやらないといけないことがありますよ。
IMG_8927