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ボンジュール、がんです。
 
8月も下旬ともなるとそろそろ暑さが和らいできてもおかしくないのですが、
今年はまだまだ夏真っ盛りな雰囲気のアシニャン村です。
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収穫ももう刻一刻と近づいています。
 
去年の収穫時期はとにかくバテてはいけない、と食事はしっかりと摂るよう心掛けていたのですが、どうやら仕事量を大きく上回るカロリーを摂取していたようで体重が全然減らず、
「お前ちゃんと働いてんのか?!」
というツッコミまでいただきました...
なので今年は適度な食事に留めてちゃんと仕事している雰囲気を出していきたいと思います。笑
 
 
畑ではヴェレゾンがほぼ終わり、あとは収穫に向けてぶどうが熟していくのを待つばかりです。
どーです、このぶどう達、テンション上がってくるでしょ?
 
ピノ・ノワール
黒ぶどうの中では一番に収穫します。繊細な品種なので収量が少ないことも多いですが今年はけっこう獲れそうです。
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シラー
比較的小粒で熟すと深い紫色に変わります。
スーリエが栽培するシラーは酸がしっかりとのっているのが特徴、個人的にとても気に入っている品種です。

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サンソー
粒が大きくジューシー、そのまま食べても美味しいんですよ。
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シュナン・ブラン
熟してくると黄色みを帯びてきます。今年は収量も多そうです。

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メルロー
病気も少なくキレイな房、今年も美味しいワインになりそうです。

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ベルメンティーノ
粒が大きめで熟してくるとピンクがかった色合いが出てきます。

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これだけ暑かったらぶどうも順調に育っているだろう、と思われますが
少し心配なこともありまして。
 
ぶどうの成長に必要なのは太陽光と水。
太陽光はご覧の通り十分過ぎるくらいあるのですが、この水のほうが問題で。
 
もともと雨の少ないラングドック地方ですが特に去年今年は夏場にほとんど雨が降らない状況で、例年は8月に何度か雨が降ることで適度な水分を保って収穫へと進んでいくのだそうですが、今年は7月中旬に一度軽く降ったきりで8月に至っては にわか雨などの短時間の雨も含め一度も降っていません。
 
 
隣の畑、葉っぱが黄色がかっているのが水不足のサイン、触ってみても普段に比べて張りが弱いです。

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アシニャン村周辺では見ませんが、ベジエ周辺の平地の畑ではこうした設備、
(これも灌漑設備というんでしょうか...?)
を用いているブドウ栽培者もいらっしゃいます。

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手前味噌ではありますが、我らがスーリエのぶどう達は繰り返し行った耕作のおかげでまだ元気を保っており、
水不足にも負けずに糖度を上げていっています。
「こういう所で普段の畑仕事の成果が出るんだよ。」
とレミー親方。
 
写真はサンソーの畑。
日差しの強い南仏では直射日光が当たるとぶどうが焼けてしまいますが、葉っぱがぶどうを覆うように繁って影を作ってくれています。

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先日にはモンペリエの北、ピクサンルーを中心に雹が降りかなりの被害が出てしまったようですが、もうここまでくると何事もなく収穫を迎えられるよう祈るしかありません。
今年も素晴らしい収穫になりますように。
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