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ボンジュール、がんです。

 

キュヴェ・スーリエが出来上がるまで、を追ってきたレポートもこれで6回目となりました。

カーヴ内での作業も折り返し地点、もうすぐ山場を越えようかというところです。

 

 

 

無事に醗酵が終わって荒削りながらもワインとなったキュヴェ・スーリエです。

ワインにはなったものの、まだタンク内にはぶどうの皮や種などのモロミが浸かっている状態です。

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そこで次の工程ではこのモロミを取り除くためにモロミをプレス機に入れて圧搾します。

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・・・のですが、このプレス機の大きさを見ても分かるように、今回仕込んだ小さいタンクの量ではスーリエのプレス機で搾るには全然足りていないので、さてどうしよう、ということに。

 

途方に暮れているガンに、スーリエは全く焦る素振りもなくこんな物をカーヴの奥から引っ張り出してきました。

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彼はホント色んな道具をどんどん出してきます。

まるで ドラ○もん の生まれ変わり...、いや、彼は未来から来てるから...

先祖なのではないかと常々思います。

 

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このステンレス製の網籠をモロミの中に押し込んで、網籠に入ってきたジュースだけをポンプで吸い上げよう、という作戦だそうです。

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こんなので本当に大丈夫なのか?!

と、思ったのもほんの束の間、

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ポンプの先に繋いだタンクにジュースが送られてきました。

 

そうしてある程度ジュースが取れたところでスーリエ氏、

「モロミを踏んだらもう少しジュース出るけど、どうする?」

という事でタンクに入ってモロミ踏み踏みすることに。

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こうして新たに出てきたジュースを更に取っていきます。

ポンプのパワーに比べると微々たるものですが、それでも思っていたよりもジュース出てきましたよ。

 

しかしながらこの時は10月下旬、ジュースもモロミも凍えるように冷たくて...

踏み踏み中に撮られた写真も苦渋の顔しかありませんでした...

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もうほとんどジュースも出なくなったので切り上げて、残ったモロミを掻き出していきます。

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掻き出したモロミはスーリエがプレスした搾りかすとともに町の蒸留所へ送られ、

アルコール精製の原料となります。

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こうしてデキュヴァージュも終了、あとはゆっくりと寝かして様子をみていきます。

 

レポートもあと一回くらいで全工程を伝えきれるでしょうか、リリースまでに書き終えられるか心配ですが...